2025年 熱中症ゼロ達成!〜現場と社員を守る4か月間の取り組み〜
- k-roof
- 11月6日
- 読了時間: 3分
更新日:11月7日
6月から9月末までの約4か月間、鹿糠板金工業では「熱中症ゼロ」を目標に、全社を挙げた対策を実施しました。
今年も厳しい暑さが続く中で、社員一人ひとりの体調管理と安全意識を高めることを目的に、さまざまな取り組みを行いました☀️
🌡️【WBGTモニターの活用】
自社社員が開発した「WBGTモニター」を本社に設置し、
施工中のすべての現場のWBGT指数(暑さ指数)・気温・風速などのデータを自動的に収集・表示しています。

このモニターは、各現場の状況をリアルタイムで確認できるようになっており、
さらに、毎朝自動でチャットワーク内の「熱中症対策チャット」へ最新情報を送信する仕組みも構築しています。
現場ごとの危険度を会社全体で共有することで、
作業前のミーティング時点でリスクを把握し、休憩や作業時間の調整を事前に判断できる体制を整えています。
🧴【熱中症対策グッズを全員に配布】
現場で働く社員に向けて、塩分補給タブレット・塩ゼリー・冷感インナー・冷却スプレー・冷感マスクなどを配布しました。

実際に現場で作業する職人さんにも意見を聞き、使用感や必要性を踏まえて選定しています。
また、空調服は2年に1度の周期で支給しており、現場ではすでに標準装備として活用しています。
さらに、熱中症対策ウォッチ「カナリアPlus」も導入。
腕に装着するだけで危険な体温上昇を警告してくれる最新機器です。

🧃【飲み物の常備・支給体制を整備】
各現場にはアクエリアスを中心に飲み物を常備し、定期的に補充しました。

さらに、自社敷地内の休憩所にも冷蔵庫を設置し、社員が自由に飲み物を取れるようにしました。
冷たい飲み物のほか、塩分補給飲料やエナジードリンクなども用意しています。

❄️【マキタの保冷温庫を現場に導入】
現場ではマキタ製の保冷温庫を全ての現場に導入しました。
夏場は冷たいドリンクを保冷、冬場は温かい飲み物を保温できる優れモノで、 一年を通して現場作業員の強い味方になります。
庫内を2つのスペースに分けて、それぞれ温度を変えられる構造になっており、
冷たい飲み物とアイスを同時に入れておくこともできます。

📰【熱中症対策セミナー開催】
7月には「熱中症対策セミナー」を開催し、正しい知識や応急処置の方法を学びました。
この取り組みは地域からも注目され、岩手日報・デーリー東北・労働新聞社・建通新聞・月刊DANASSなど 多くの新聞・業界紙に掲載されました。

💪【結果:熱中症ゼロ達成!】
社員全員の意識向上と日々の体調管理の成果もあり、 2025年の熱中症発生件数はゼロ!
暑い夏を無事に乗り越えることができました👏
🌱【これからも続ける安全衛生活動】 鹿糠板金工業では、これからも季節に応じた健康管理と安全衛生活動を継続し、 「安心して働ける現場づくり」を目指していきます。



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